あなたがクラシック音楽が好きなったきっかけは何ですか?
クラシック音楽が好きになったきっかけや、思い出に残っていること、おもしろいエピソードなどありましたら、是非聞かせてください。
(私の場合)
①高校の音楽の先生から「あなた良い声してるね、音楽部に入らない?」と誘われたこと。中学の頃、変声期で、ずっと声が出なく、歌が嫌いになりかかっていた時だったので、びっくりした。
②高校の音楽部の仲間が聴いている曲が大変良かったので、「今の曲、何という曲?」とたずねたら、「おまえ、これも知らないのか、ベートーヴェンの運命じゃないか」と馬鹿にしたように言われ、よし、おれも、クラシックを聴くぞと思った。それまでジャジャジャジャーンという冒頭しか知らなかった。
①ピアノは小さい頃からやっていました。姉もやっていました。
「エリーゼのために」、「花の歌」、「乙女の祈り」などが子守唄代わり
でした。「花の歌」が一番好きでした。
②中学の時、音楽の時間に何か一つ楽器をやれ、と言う課題。
私は当然ピアノ。音楽の先生に絶賛されました。
③20代半ばまでクラシックはピアノだけでした。
しかし、J-POPは好きでよく歌っていました。
④そして当時、クリスタルキングの「大都会」が流行っていて、
私は原調で歌う事が出来ました。(声変わり後です)
友達にびっくりされました。
⑤そして音楽の歌のテスト(2人ペア)で学年2人だけの満点
を取りました。工夫してハモったのもよかったようです。
⑥校歌の類は低いです。Es Durで最後の音が最高音Esで
先生に和声音のBを出していいかと尋ねました。先生はこれが
印象に残っているようです。
⑦声変わり前の小学校でもクラス全体の女子より高い声が出、
皆が歌えなかった曲が歌えたので、その曲があだ名になりました。
⑧ちょっとクラシックと関係ないことばかりでした。
クラシックでは歌は最初は合唱団。合唱団はペンデレツキ、三善晃
などの現代曲をよくやっており、年配の方はソルフェージュが出来なくて
苦労されていました。
不協和音、変拍子。私はピアノをやっていたので一番ソルフェージュが
速く、「オトトリスト(音取りスト)」と呼ばれていました。
しかし、その当時は発声が悪かったので、私がみんなの先頭に立って
歌ったり練習テープを作っても、本番は発声が悪いから要らない、と
微妙な立場でした。
⑨さっき書いたことです。合唱よりオペラをやろうと思い、先生に紹介されて、
最初、課題曲でトスティ「イデアーレ(理想の人)」とドニゼッティ「愛の妙薬」
より"人知れぬ涙”をもらい、
自由曲でリリコもスピントも分からない私は
ヴェルディ「イル・トロヴァトーレ」"見よ、恐ろしい火よ”を持って行き、
ハイCを延々と伸ばして悦に入っていました。
先生は上手く言ってくれましたが、発声も出来ておらず、質量も合っていない、
内心軽蔑していただろう、と今から考えると赤面します。
⑩オペラは最初舞台に立たせてもらう事もなく、オペラアリアのコンサートに
出るのにも時間がかかりました。
最初「ゴジラ」と呼ばれていました。
体格と水泳で鍛えた肺活量で声量は出る、しかし、高音得意な人
(松崎しげる、もんたよしのり、森進一など)によくあるハスキーヴォイスで
声量を出そうとすると余計にしわがれる。
発声はまだまだですが、ゴジラ状態から脱するのに2年ほどかかりました。
⑪ピアノについてはかなり多くを語っています。
ピアノの会にいた事もおそらく皆さんご存知でしょう。
面白いエピソードと言えば6大学ピアノの会で「パワーピアノ」の始祖と
言われる人と会った事。
「パワーピアノ」とはリストなどの和音ビシバシの曲をぶっ叩いて弾く事。
勿論、ピアノは叩いてはいけませんから邪道です。
でもその人は「突然ですが、歯ブラシ」とか舞台でやるし、「こんな難しい
曲を2週間で仕上げるとは凄い」と自画自賛するし、ピアノは本当に
パワーピアノ、オクターヴぶっ叩きで、観ていて笑えました。
うちの大学の人はショパン=ゴドフスキーの左手のみの「革命」。
これはまともな演奏でしたが、物凄く広いアルペジオとかの嵐で、
これも会場から笑い声が聴こえました。
⑫ピアノの会で知っているベートーヴェンの交響曲は?と聴かれ
3,5,6,9、と答えるとミーハーと言われました(今は「のだめ」の
影響で変わっているかもしれませんが・・・)。
しかし、いまだ知っているのは3,5,6,9のみです。
⑬ピアノの会の事を詳しく書くと人物特定されるので書きません。
皆が忘れているだろう事。
⑭最初の入部の時はショパン・スケルツォ2番を弾きました。
⑮新人の軽いコンサートではベートーヴェン・熱情ソナタ第1楽章を弾きました。
⑯学園祭デビューはショパン・バラード1番、これは不満の残る演奏でしたが、
音色だけは綺麗と褒められました。2回目のバラ1が一番いい出来だったのは
何度も書いています。
⑰ショパン・アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズもプロコフィエフ・
ピアノソナタ6番もピアノの会時代に弾いています。
吹奏楽部に入部したのがきっかけです。
小学生のときからトランペットを演奏していたのですが
そのときはまだ幼かったためかクラシックにはさほど興味がありませんでした。
中学生になって、小学生のときより多くのクラシックを演奏してたくさん聴いて好きになりました♪
今はもう演奏の方はしていませんがクラシックは聴きます★
1.小学校生活の中で、自然に。
2.しかし思春期になって、クラシックなんてナヨナヨのオカマ男が聴くものだ!とわけのわからん意地を張る。パンク・メロコア路線へ。
3.ハタチを少し過ぎた頃、やっぱり良いものは良い。と、自分に正直に、正当な評価ができるように至る。これが自分にとってのルネサンスか?
4.CDやコンサート聴きまくり。
5.チャイコフスキーバイオリン協奏曲に出会い、しびれた~!これは弾いてみたい!バイオリン衝動買い。
6.バイオリン始めて5年目。チャイコンは一生かかっても弾ききれない疑惑も。。
7.でも、挫けない!
父が持っていた電蓄(死語???;ちなみに父は歌謡曲、演歌専門でした。)のラジオから聞こえてきた、チャイコフスキーの「弦楽セレナード」が偶然耳に入ってきたときです。単純なハ調の下降音階のテーマに脳天が雷に打たれたような、体全体が感電するようなorgasmに近いショックを受けた記憶があります。
もう一曲、魔笛の「夜の女王のアリア」のコロラトゥーラにショックを受けました。
いま思うに、まったく声楽的な曲ではなく、器楽的な曲に驚いたのだと思います。
小学校6年の時に見かけたエヴァでハレルヤコーラスや第9が流れていたから…
今思うと幼稚な上に中二病だったと思います。まあおかげでクラシックの世界を楽しむことが出来るようになりましたが。
当時はあの演出に「神がかっている」なんてふざけたことを言ったものです。音楽とアニメの内容は無関係なのにね。
私は見たこと無いのですが、涼宮ハルヒの憂鬱というアニメにも多数のクラシック音楽が「(ある意味)効果的に」使用されているようですが、今後同じような人が増える…かも知れませんね。
それが悪いとは言いませんが。
私の中学では毎年クラシックコンサートを聞きに行くというちょっとしたイベントがありました。
小学校まではあまり興味のなかったものだったんですけど、これを通して意外とクラシックっていいじゃん、と思いました。
それからというものの、親戚の人とクラシックコンサートを聞きに行ったり、ブックオフなどに売ってる中古のクラシックCDを片っ端から買ってそれを部屋でけっこうな大音量で聞いたりといろいろしています。
受験勉強もあるので、それの休憩がてら最近聞くようになりました。
今思うと、そのイベントがなければクラシックとは無縁になってたと思うんで、よかったなぁとか思ってたりします。
①好きになったきっかけ
明らかに父親の影響です。父は大のウィンナワルツマニアで、小さい頃から暇さえあればシュトラウスファミリーを中心としたクラ
シック音楽を聞かされていました。ものごごろついたころにはクラシック音楽しか聞かないようになっていて、まわりの友達がチェッカ ーズだオニャンコだと騒いでいた時もどこ吹く風でした。
②小学校5年生の時にどうしてもベト7が聞きたくて、仮病を使って小学校を早退したことがあります。
ピアノで弾いたのがきっかけです♪
クラシックって、いつの時代になっても
演奏されたり、聴かれたりしているから良いですよね。
これからも、ずっと残って欲しい音楽です。
中学校の音楽の男の先生がピアノが上手で
大好きだったのです~。
姉がバイオリンをよく弾いていて、バッヘルベルの「カノン」という曲がとても気に入りクラシックに興味を持ちました。だいたいがいいと思った曲に興味をもち、その作曲者に興味をもち、ほかの作曲家にも興味をもつというパターンだと思います。
ピアノです。そして、ショパンが大きく影響していますね。この作曲家がいなければ他の音楽家、クラシックさえ興味がなかったかもしれないです。作曲家が使っていた楽器にも注目すると面白いですよ、また違った視点からその作品を見ることができます。手が小さい人にとっては、儲け第一の資本主義は音楽表現を狭め望まれないことですが、鍵盤サイズだけでも職人気質があってほしいな、と思います。ピアノだけではありませんが、メイドインチャイナはいい例です。来年はショパン生誕200年ですしね、細幅鍵盤が再販されることを願っております。
面白エピソードか微妙ですが友人と標題音楽について、例えば俺が「別れの曲などショパンは付けてない」とか、「でも卒業式でも流れてるじゃん」とか言われたり、革命のどの辺が革命?とかよく議論しています。最近はそうだねと流しています。
色々ありますが、一番のきっかけはNHKの“音楽ファンタジー ゆめ”ですかね。
幼稚園の時分から、ヤマハ音楽教室に通ったおかげ、あるいは、そのせいです。兄が同じように教室に通っていたので、私も行くのが決められていると錯覚していました。兄は途中から野球に興味が移り、そちらを選びました。私は途中から教室に通うのが嫌になったのですが、止めたいと言えずにズルズル続けてしまい(率直に意思表示するのが苦手でした)。気が付けば中学生になっていて、趣味でやるヤマハのカリキュラム(プロを目指す手前までという意味)が終了してしまいました。
教室で学ぶことは嫌いでしたが(小学3年から男子が自分一人になってしまい、当然周りからいじめられましたので)、そういったストレスをピアノにぶつけていた所があります。結果として、技術的な要素はともかく、表現力は卓越していたそうです。没頭して弾く有り様は、近寄りがたいとか。
こういう幼少期~思春期を過ごすと、クラシックアレルギーが無くなりますから、あとは惰性で。
高校時代は吹奏楽部。人付き合いは苦手だけれど、やっぱり音楽は好きなんでしょうね。
もう一つ、意外なところから。田中芳樹の名作「銀河英雄伝説」のアニメ版、挿入音楽は、全てクラシックの有名所から選曲されています。曲を聴くと物語のワンシーンが目に浮かび、また、その逆もあります。相乗効果でますます、どつぼにはまっていきました。
新たな世界が広がった…という点では、小6から中1にかけての頃のことですね。
その時、コンクールの課題曲選曲をどうするか考えていて、最初はベートーヴェンのソナタを弾こうかと決めかねていたのですが、たまたま撮っていたVHSの中に課題曲の一つだった、園田高弘(字違うかも)の演奏する、プロコフィエフの悪魔的暗示がありました。それを聞いた時にこの曲にしようと決めました。
結果的にはそれでコンクールの1位になれましたし、以降クラシックに多大な興味を持ち、現在高校生になって更に幅広く音楽を聞いています。
クラシックにあまり興味もない頃に買い、
結局あまり聴かなかったCD「classical ever! -by REQUEST-」をYahooオークションに出品し、
落札されて手放す直前、収録されているリストの「ラ・カンパネラ」を聴いたところ、
「何これ?」と衝撃を受けました。
今まで聴いたことのあった「カンパネラ」とあまりにも違っていました。
ピアニストによってこんなに違うのかと…。
初級止まりですがピアノを習っていたこともあり、ピアノ曲を中心に聴いています。
中学生の時、音楽の時間にヴィバルディの『四季』を聞き、虜になりました。
ホンの一部分しか聞かされなかったので、全楽章聞きたくて小遣いでレコードを購入しようと思ったんですが、高くて私には手が出ませんでした。友だちとは何時も何時もクラッシックの話しをして盛り上がっていました。それで十分だったのですが、ある日、私の誕生日に友人達が、クラッシックのレコードをプレゼントしてくれました。ヴィバルディではありませんでしたが、リッカルド ム−ティー指揮(その当時は美男子の指揮者でした)のドボルザーク『新世界』です。擦れきれる程に聞きかじった名曲です。
今はCDもありますが、当時のレコードは宝物です。
'90年、14歳の頃、音楽の授業で、先生が生徒皆の前でピアノを弾いてくれました。「トルコ行進曲」「エリーゼのために」「子犬のワルツ」etc
感激して、その後自分の小遣いでオムニバスCDでピアノ小品集ものを買いました。
以来、ずっとクラシックはオムニバスCDばかりをつまみ聴きしてました。
今は本格的にベートーヴェンの愛好家です。
2001年の暮れに「第九」をテレビで観て、魂揺さぶられ、心からベートーヴェンを好きになりました。
今はクラシックはベートーヴェン一途で曲数は297曲あります。
私が小学校高学年になった時、
担任の先生がクラシック好きで、
お弁当の時間にラジカセで「四季」や「アイネ・クライネ」を
流してくれていたことが直接的なきっかけでしたね。
0 件のコメント:
コメントを投稿