ピアノレッスン中に言うことをきかなかったり暴れたりする生徒さんについて
マンションでピアノ講師を30代女性です。(講師歴 約15年)
生徒さんの一人(小3女子)が、レッスン中に度を超えてふざけた態度をしたり
ひどい時には床にひっくりがえって笑いながら転げ回ったり備品を壊したりします。
以前、他のピアノ教室に通っていたようですが、特に、楽典・リズム等がひどく弱く、やんわり注意すると、そのような状況になります。(「自分はできる」というプライドが強いように感じます。他のピアノ教室で使っていた教本を見ると、前の先生も御苦労されたような跡も、、、)
先日、集団レッスン中(聴音・ソルフェージュ)に、執拗に他の生徒さんの邪魔をするので、強く叱って家に帰るように促したところ、静かになったものの帰ろうとせず床に寝転がっていました。強制的に退出させることも考えたのですが、一応静かにはなったので、その日は放っておきました。
このままでは、本人のレッスンもはかどりませんし、本当に困っています。
お母様にご相談しようかとも思いましたが、次の3つの理由から「できるだけ良い方向に進めたい」気持ちも強く、どう伝えたらよいのかと悩んでしまっています。
(1)以前、別の生徒さんの「やんちゃ」ぶりをそのお母様にお伝えしたら、お母様が強烈なショックを受けられて激しく泣きだされたり、こちらが大声で非難されたりしたり、生徒さんが親御さんに殴られたりするなど、かえって大事件になったケースがあったこと(お母様方はお子さんの外での様子をあまり知らないケースが多いように感じます。私も含め、、ですが。)
(2)この生徒さんは、「人に教わること」「じっくり取り組むこと」が苦手で、さらに「人に構ってほしい」から今はそういう行動をするだけで、もう少し成長すると変化するのではないか、という期待があること
(3)この生徒さんのお宅は、マンションの同じ階で、ご家族とは今後も多少のおつきあいが続くことが考えられること
子育ての経験(中学生の息子と娘)も多少あるのですが、すっかり自信をなくして、途方にくれています。
今後、どのように対応したらよいのか、みなさまのご意見をきかせて下さい。
よろしくお願いします。
質問者さまの補足を読んで追記:
やはり、「ある能力にはとても優れている」 だけど、「世間で言うフツーのことが出来ない子」 なのですね。
もしお時間がありましたら「発達障害 2E」でネット検索してみてください。
2Eとは「twice exceptional children=二重に例外的な子ども」という意味です。
こういう子たちのことや、周りの対応、何かヒントになる情報が得られるかと思います。
推測ですが、その子はかなり高い知能を持った子なのではないでしょうか?。
「弾く意味がない」と言って弾かないとのこと。
きっと「弾く意味」が理解出来れば練習するんじゃないかと思われます。
個人に切り替えたのならその子のペースで出来ますから、
「ほら、あなたはここがちゃんと弾けてないでしょ?」と録音したものを聞かせる。
「これを克服するには、退屈のように感じるかもしれないけど、こういう練習が必要なの」
と理論的に理解させる。
または、
「あなたがこの練習をしないのなら、上達は保証できない。 まぁ、それもあなたの自由。
やらなくても先生はちっとも困らないわ どうするかはあなたが決めて」
と自分で決めさせる。
うちの(耳がいい代わりに地道な練習や譜読みがからきしダメ)な生徒には
こんな感じて接して うまくいくことも多いです。
(いつもうまくいくわけではありませんが)
個人的には
何かと迷惑がられてしまう2Eの子たちの理解者が増えることを願ってやみません。
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同業者です。
ご苦労、お察しいたします。
私も前の回答者さまと同様、何かしらの発達障害をかかえたお子さんなのでは と思います。
発達障害そのものがまだまだ周りに理解されていないので、
「親のしつけのせい」と見られることが多く、今までも親御さんは肩身の狭い思いをされていたかもしれません。
集団レッスンでなく、聴音やソルフェージュも個人レッスンに切り替えることは出来ませんか?
このままでは、他の子からも迷惑な目で見られ、他の子の親御さんかもクレームが来る可能性も考えられます。
そうなると、その生徒さんも、お母様も、先生にも辛いものがあります。
この際、聴音ソルフェージュは無しでピアノの個人レッスンだけでも良いかもしれません。
個人レッスンだけなら、その生徒さんのペースで進められます。
一度お母様に、見学に来てもらってはどうでしょう?
電話、手紙などでこの件についてこちらから切り出すのは、お母様も「大変な問題」のように感じてしまうかもしれません。
レッスンのついでにお母様と向き合って話す方が良いように思います(他の方がいない時に)
その生徒さんの良いところも話し、生徒さんにとって「良いように向かわせたいから個人だけに切り替えたい」というのはどうでしょう?
私事ですが、うちにも似たような生徒が3人来ています。
・演奏内容を注意しようものなら、血が出るまで自分の頭を掻きむしって号泣する子
・興味がすぐ他に向いてしまって、いなくなってしまう子(教室内ですが)
・2,3回同じ箇所を練習させると、自分の手をぴしゃぴゃ叩いて自虐に走る子
(イイワケのようですが、私は決して怖いせんせいではありません 笑)
個人レッスンだからいいようなものの、グループの中にこの子たちが混じっていたら私にはレッスンは無理だ(><) と思います。
お母様にも
「今日こんなことがあって、○○ちゃん、泣いて暴れちゃったんですよ」とか
「今日は集中できなくて、半分くらいしかレッスンできませんでした」と必ず伝えておきます。
今までお母様との間もうまくいってます(私だけそう思ってたとしたら滑稽だけど^^;)
でも、帰るときに号泣したままだと「あぁ、どんだけ怖いピアノ教室だと近所の人に思われるんだぁ~」と、思うこともありますョ(爆)
あと、こういう子は、はっ!とするような才能を持っていたりもします。
耳が凄く良くて音を聞けばすぐ弾けてしまったり(代わりに譜面読むのがからきしダメ)、
鉄道マニアで近隣の路線をすべて暗記していたり、日常使う漢字が大人レベルで読めてしまったり・・・
なにか探すとその子にもあるかも?
どうしても困ったところに目が行ってしまいますが、お母様と一緒に手を組んで、
その子にとって良いようにレッスン出来ることをお祈りしています!
こんにちは。私の教室でも似たケースがありますし、ありました。、こういったケースの時努めて母親とのコミ二ケーションを持つ様にしています。レッスン時間のプログラムをあらかじめ書いておき、それが出来たら褒めて、出来なくても褒めて、後は本を読んだり折り紙を折ったりしています。もちろんレッスン料は他の方より下げています。大事なのは、それが、一生続かないという事です。同じケースを歩んだ生徒さんは、今はもうりっぱな大学生です。質問者さんの視点を変える事も音楽人生、勉強になります。少し道をはずして生徒さんと向き合う。話を聞いてあげる。そんな時間も大事かと思います。色んな生徒さんがおられますよね(*^_^*)レッスンノートも役にたちますよ。伝えたい事レッスン内容等、記録に残ります。そうすれば、保護者の方との違ったコミ二ケーションも生まれます。「自信」は私も無くす時も有りますよ。沢山^_^;母親や子供に性格を改善させるのは難しいですよね。なので、自分の視点を変えてみるのも1つの方法です(^v^)
本当に優しく対処していらっしゃるのに、問題が山積で大変でいらっしゃいますね。
ご質問者のお話から、この大変な状況の根底にあるのは?と、色々な事を考えてみました。
その中で、問題の中心に存在しているのは、生徒さんのお母さんではないかと......
難しいですね.....
<ご質問者のお話から>
(1)別の生徒さんのことを通して、問題の生徒さんの事を婉曲にお伝えになった時のお母さんの状態。
(強烈なショックを受けて、激しく泣き出す、先生を大声で非難する、生徒さんが親御さんに殴られる。)この3点で、この問題は,生徒さんのお母さんの激昂しやすい性格が起因ではないかと。
お母さんからの精神的ストレスによる回避が、生徒さんの異常行動の原因になっている事もあるかもしれません。
それよりも、別の生徒さんの様子を話されただけで、前述の様な行為は普通はありえませんので....
殴る行為は、よくよくでもしない様に思いますが、、、
(2)ご質問者が、<人に構って欲しいからでは?>と感じていらっしゃる。
10歳未満の子供の精神不安定な要素には、勿論本人の精神面の問題や、病気等が一番に考えられますが、大人が知らず知らずに与えてしまっている苦痛は、身近な人程案外気づかないのかもしれません。
日々の精神的圧迫からの逃避の姿が、レッスンの時に現われているのでは....
ご質問者が、余り騒ぐので帰りなさいと話した時に、静かにはなったがそのまま寝転んでいたと...
きっと、寝転んでいたらこのまま置いてもらえるのでは?と、思っていたのかもしれませんね。
レッスン中の行動は、ご質問者に甘えている素振りにも感じられますね。
(3)そして、ここが一番心配な点ですが、ご質問者と生徒さんの家が同じマンションの同じ階であること。
今後のご質問者の取られる形によっては、不安定な性格のお母さんが、どのような反応をされるか心配になりますね。
<解決の道は....?>
私は、お母さんが鍵の様に思いましたが、、、違っているかもしれません。
お母さんへのご相談は無理でしょうから、今は生徒さんへの対応を変えてみられたらと、
ご質問者は、誠実な暖かい対応で生徒さんを迎えていらっしゃると思いました。
何とかして、ピアノを教えて上げたいとの思いが伝わって来ます。
ただ、ご質問者がレッスンを断られたら、どこも引き受け手は無いかもしれません。
だから、レッスンをすると言う責任は、思い切って一旦棚上げにして、レッスンに通って来ている間は、のんびり過せればいいと...
先生の責任を、ある意味放棄する位の気持ちでしょうか....
お母さんには、今は情緒が不安定な子供時代なので、ピアノの上達より楽しんで通ってもらえたらと話して、了解が取れたら,今後もレッスンを続ける事に。
コンクールも参加したければさせて上げて、譜読み等は少しずつでも教えて行くことに...
できなければできなくてもと...
課題曲だけでも、ピアノを続けて行けば,必ずその時間が生きる時が来ますから、とお母さんにもお話しして....
それから、マル秘項目ですが、お母さんを褒めまくる。
仲良くなって、一緒に生徒さんの事を考えて上げられる様になったら....中々難しかったですが...
良いお母さんで、◯◯ちゃんも幸せですね。等々と...
嘘は分かりますから、私は素敵な所を見つけて話す様にしていました。
でも、この様な思い案外分かっていらっしゃったかも知れませんね。
その様な難しいお母さんの子供さんで、とても似ている生徒さんがいました。
自由気まま。全くレッスンをしないで帰る事も....
その時は、ずーっと学校の出来事を話していましたね。
あっちこっち引き出しを開けてのぞいて見たり、疲れたとずーっと寝転んでいたり....
その生徒さんも、本当に天才型と言うか、有名なあるコンクールの課題曲4曲を2週間で弾き、全国大会まで一気に行ってしまいました。
自分でもびっくりしたみたいで、それからピアノの考え方もちょっとは変わり、少しずつきちんとした練習ができる様になりましたが、私が転居して別れる日まで、気ままに楽しくでしたね。
優しいご質問者のお心が晴れるような解決の道が見つかります様に.....
生徒さんと楽しいピアノレッスンを!
問題が起こる前に辞めて頂きましょう。
トラブルが起きると先生で有る貴方が悪く成ります。
障害児の親とはそういう物です。
それと障害と云う単語は出さないように心がけましょう。
【あくまでも今回のトラブルを理由に辞めて頂きましょう。】
慎重に発言しなければ、差別と罵られた揚句、とことん利用されます。
『障害だと分かってて、断るのは差別だ!!』って言われたらどうします?
予めシミュレーションしておく事をお勧めします。
それと生徒に障害児がいると噂が立つと、他の生徒さんが他に移る可能性さえ有ります。
ヤマハに所属しいてる場合は事が大きく成る前に始末しないと、一旦休職しなければならなくなります。
ヤマハの看板が障害児を断る事を許さないのです。
私の同僚(フルート奏者)は障害児を断る事が出来なくなり、一旦全生徒を断り1年間休職しました。
それと障害が有ろうが無かろうが、手の掛かる子は辞めさせるのが一番です。
無駄な労働が増えるだけです。
私の教室ではそうしいてます。
多分、学校でもそうでしょうから、担任の先生も学校での様子を話されてるのではないでしょうか。
聴音、ソルフェージュがわからなくて聞けないのか、弾くことは楽しんでやるのか、楽譜を読んで歌うことは楽しんでやるのか
みんなと一緒にできないこと、本人が出来ることを、探したらどうでしょうか。個人の対応なら出来そうなのか自分のやれそうなことを一応考えをまとめてからレッスンの様子を見てもらう。
集団の中では難しいように思います。お母さんと相談して、続けられるなら個別レッスンとか親子レッスンとか何らかの対応を考えなくてはならないように思います。
本人が何にも興味を示さなかったら、無理で続ける必要がないと思います。
・落ち着くまでお母さんにいつもいてもらう
・個別レッスンに代えてもらう 等
(聞いたことないですが他の生徒さんの役目をお母さんにしてもらう。障害を持つ子どもさんはこれひょっとしてうまくいくかも。ものすごく協力的なお母さんなら、教え方の幅を広げていきたいとか何とか言って協力してもらうのです)
多分そのままでは他の生徒さんからの苦情が出てくると思います。前の教室もそうでやめざるを得なかったのかもしれません。
長いおつきあい、本人の成長をまつならなおさら、お母さんとの意思疎通を図らないと難しいと思います。
こんにちは(^^)
1→親御さんには必ず報告が必要だと思います。
お月謝をいただいているのですから
生徒を上達させなければなりません。
それがうまくいかない現状があれば保護者と相談し
連携していくことが大切かと思います。
言い方に工夫は必要かもしれませんが
家庭での様子を聞いてみるなどしてみてはいかがでしょうか。
2→他の回答者さまもお書きのようにしょうがいを持っている可能性は否定できません。
しかしこの点について質問者様から保護者の方にお話するのは難しいですよね。
しょうがいを持っているかどうかはともかく
ADHDの児童への指導の仕方を勉強し
役に立ちそうなところは取り入れてみるとよいと思います。
私のところにはしょうがいをもった生徒がいました。
他の生徒とは違う手法も必要でしたし
大変な点はありましたがきちんと練習できるようになりました。
3→ご近所さんの場合、公私の区別がつかなくなることがあります。
生徒が「先生」ではなく「近所のお姉さん」と認識すると
態度に甘え(ワガママ)がでることがあります。
私は知人の子どもは基本的にお断りしますが
どうしても引き受ける場合は生徒の前では保護者との敬語を徹底し
レッスン外の雑談を極力しないことにしています。
大変ご苦労されているようですから同業者としても心配です。
まずは保護者の方とゆっくりお話されてみてください。
良い方向に進みますように(^^)
やめさせちゃえ!!!!!!
私も、もしかして障害かなと思いました。幼児期にだれにも気づかれずに今まできたのなら、そのお子さんのためにも、周りの(特にお母様の)適切な対応がせまられますね。(発達センターなど)早くお母様に現状を伝えてあげることが、大切だと思います。
もちろん言いにくいと思いますが、、。
標準を上回る人数の子を育てる母親です。(最近そのほとんどが成人しました。音楽教育については全く知識はありません)
これが公立学校なら担任教師はその親子と正面から向き合い問題改善に取り組まなくてはならず、親も自分の子について自己主張や反論をする権利もあるのでしょうが、お稽古においてそれは通用するでしょうか。ご質問の場合は、たとえば学校内において友達との関係性などから発生した事態とは違います。親が求めて習得させようとするいわば修行の場において、明らかに本人の「資質」、それもレッスンの本筋である音楽分野以外の資質において問題が起きています。
その音楽的分野以外の「資質」について、質問者様がどこまで付き合い、導こうという覚悟がおありでしょうか。冷静にご自身の内面を反芻され、ご自分の家庭などとのエネルギー配分も考えた上で、とことん付き合う心づもりが湧かないならば、当該生徒には「おやめいただく」ことを視野に入れ、実態を母親に伝えるべきと思います。もちろんやめてもらうにあたっては段階的に運ぶ必要はあると思います。母同伴のレッスンなどを行う、今は興味が離れているようなのでまた集中できるようになったら再開しては?と提案する、他の親から指摘があり(無くても)苦慮しているので今後の改善なき場合は…とするなど。
一定の結論を出されたら、あとについてはご自身が揺れずに毅然とされることだと思います。
やめてもらう場合、当の母親が傷つこうが、泣こうが叫ぼうが、最悪あなたをマンション内で悪く言おうが、おじけづいてはいけません。私も子供を取り巻くさまざまな関係性に疲労困憊した経験から、問題のある・起こす子供の親ほど指摘を受け入れない傾向があるのは否めませんが、教室経営をされる以上割り切る必要があるでしょう。今後も引き受ける場合、母親にはお愛想付き合いではなくとことん協力させるべきだと思います。レッスン形態の工夫、他生徒の保護者から苦情が出た場合の建設的説明など、熱意をもって取り組む態度で理解を得なくてはなりません。
いずれにせよ最近の親と子供の傾向をかんがみて、今後の教室経営方針をはっきり打ち出すことが早い解決につながると思います。個人ビジネスであるという面に特化すれば、負担が大きい場合は月謝を割増す…料金的に解決するのも正当性がある方法です。実行するかどうかは別ですが、気持ちを割り切るよい材料だと思います。ある部分その位クールになっても良いということです。教室のそういった方針をどう受け止め判断するかは親側の問題であって、提示はあなたの自由です。
あなたが経営されているあなたのクラスなのですから、主体はあなたです。自信喪失されるほどペースを乱されるのであれば「切る」ことも、ほかの生徒さんやあなたご自身を守る正しい方策だと思います。罪悪感を持つことはありません。1点だけ、発達障害に関する親への指摘はレッスンを引き受ける決心をされた場合のみにされたほうが良いのではと思います。
補足を受けて
個人レッスンでも暴れる様でしたらしばらくは保護者同伴でのレッスンがいいと思います。
課題曲以外弾かないのはどうなんだろう・・・。
今はその生徒さんが暴れるから個人レッスンにしていますがそれ以外は他の生徒さんと同じ様な指導の方がいいと思います。
「○○ちゃんだけ好き勝手やってる」って他の生徒さんもわがまま言い出したりしないかが心配です。
「こちらのお教室は好きにピアノが出来ると聞いてやってきました」って入会希望者も現れてしまうのではないでしょうか。
生徒さんに合わせるのも大切だと思いますが教室の責任者は質問者様なんですよね。
ある程度決めてる事は曲げない方がいいと思います。
元々の教室に惹かれて入会したのに「何か教室のシステムが変わった」など戸惑ってしまうのではないでしょうか。
言いづらいのもわかりますがダメな物についてはダメとキッパリ伝えた方がいいと思います。
質問者様のレッスン教室なので。
私がアシスタントしていたお絵かき教室の先生も初めは何でもかんでも生徒に合わせるべきなのか悩んだそうです。
でも「私がやってるお教室なんだから私の好きなルールでお教室をやっていいはずだ。
こっちから無理して入会させる訳でなく向こうも嫌なら他の教室を選べるという選択肢はある。
だから無理な物は無理とハッキリ言っていいはずだ」と。
もちろん全ての事を断ったわけではないです。
相談された事は実行しましたが、根本的に教室のやり方を変える様な事はしませんでした。
才能があるので何とか引き出したいという気持ちも分かりますが通ってるお子さんがその子だけではないって事を忘れないで下さいね。
以前お絵かき教室でアシスタントをしていた事があります。
ウチでそういう事態が起こった時は保護者の方にずっといてもらってました。
だんだん保護者の滞在時間を少なくして慣れさせてました。
以前の経験もあって言い出せないかもしれませんがやはりハッキリ保護者に言うべきです。
お月謝を払って真面目に通ってる他の生徒・保護者に対して失礼になります。
他の生徒・保護者から苦情が来るのも時間の問題です。
その子のお母さんにその様な事態を知ってもらうべきです。
大抵親が教室にいると大人しくなって本人にはあまり効果がないように見えますが保護者には効果大です。
「今は大人しいけど普段迷惑かけてるんだ」
「親が見に来てるのウチだけだ」と保護者も事の重大さに気付くと思います。
見てもらう事によりお母さんから「ピアノのお教室で暴れちゃダメだよ」と注意されるようになれば少しは改善されると思います。
1回親が来ただけで必ず改善されるって訳ではないですが。
親に来てもらった後1~2回は大人しくなりますがその後再び暴れだす→再び親に来てもらう。
↑コレを2~3回は繰り返してました。
それでも改善されないようなら残念ながら・・・・。
辛いですがウチでも何度やっても改善されない方には「他の生徒さんに迷惑がかかるので」と言って退会してもらってました。
「どうしても通わせたい場合はお教室にいる間お母さんも残ってて下さい」と最終救済策を出した事もありますが。
まずはお母さんに正直に話し教室に来てもらうのが第一だと思います。
ご質問内容から、ADHD(注意欠陥多動性障害)などの発達障害の可能性があります。親御さんもすでに気付いていて悩んでいるかもしれません。
ご近所でもありますので、一度「現場」を見てもらって、そのお子さんをこの先どう育てていけばいいのかを、一緒に考えるというようなスタンスで、親御さんと接してみてはいかがでしょうか。
参考
ADHD(注意欠陥/多動性障害)を詳しく知りたい方へ | AD/HDナビ
http://www.adhd-navi.net/
発達障害とは 特徴
http://jddnet.jp/index.files/corner3_3.htm
再び意見を書きますが、コンクールの課題曲だけでは伸びない事を説明しても聞かないのでしょうか?
素直な子ほど伸びるので、限界が来るはずです。
練習曲も提案されて
私のやり方で嫌なら、辞めて下さい!
ぐらい良いのではないのでしょうか?
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