2012年5月7日月曜日

音楽の楽譜で質問です。 階名で歌うときは♯とか♭とかの記号が入ってきた場合どうや...

音楽の楽譜で質問です。 階名で歌うときは♯とか♭とかの記号が入ってきた場合どうやって歌えばいいのでしょうか?普通にド♯だとしたらドと読んでいいのでしょうか?







私がガキの頃にソルフェージュをやっていた時は、譜面の音符に準じた階名で歌ってましたが。

#ファなら「ファ」と歌ってましたし、♭シなら「シ」と歌ってました。








参考 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%B3%E5%90%8D%E3%83%BB%E9%9A%8E%E...

各国の音名表記、各国の階名表記 が載っています。



ド♯も「ド」と読みますね。固定ドですから「音名で読む」といった方がよいかもしれませんね。

シャープ・フラットなんて発音している暇はありません。



「階名で読む」のは移動ドだと思います。ですから、臨時記号以外は、ドレミファソラシで読めるわけです。



英階名を固定ドで使ったり、ドイツ語の音名ならば発音できるでしょう。







これいくつか流儀がある。

歌曲の場合、移動ドで歌うのが本来なので、

シャープが臨時記号で付くと、転調したものと見て、そこを「シ」と読み替えて歌う。

フラットが臨時記号で付くと、転調したものと見て、そこを「ファ」と読み替えてつづける(ものらしい)。



例えばピアノ曲を階名で歌う場合は、音高と鍵盤が一対一対応なので固定ドの音名で歌うほうがよい(これは音楽教師である姉の説)。

うちのガキのように絶対音感がある場合は、移動ドで歌うと混乱するので歌曲でもこれで歌う。

が問題は1音を「Cフラット」なんて発音を当てはめて歌うことはいくらなんでも無理無理ということだ。

するとガキのバイオリンの発表会で「ファのシャープ」を「フィ」と1音節で発音している子どもがいた。歌いやすい。そこで先生に伺うとトニックソルファの音名を紹介してくれた。



もっとも調べてみるとトニックソルファの音名というのは、本来移動ド唱法で使われるものらしい。が、実際には固定ドの方が適用にメリットがあるので、そっちで使われることが多いようだ。

ただしトニックソルファ法の音名も流儀があり、うちのガキはBの音を「シ」と発音する。(多くの人は「ティ」と発音するように教えている。なぜなら、「ソ」のシャープが「シ」になるので発音上区別できないからである。うちのガキは区別できるというが、多分あれは音高で区別しているのだろう。)

とりあえずうちのガキは次のように発音している。

ドゥ、ド、ディ、ル(Lu)、レ、リ(Li)、ム、ミ、メ、フ、ファ、フィ、ス、ソ、シ、

ル(Ru)、ラ、リ(Ri)、シュ、シ、シェ

あ、バイオリンなんで、ミのシャープとファは区別します。



移調楽器はどう歌っていいか知らん。



なんか他の質問も眺めていると

これ買って訓練したほうがよいぞ。

http://www.rittor-music.co.jp/books/10317203.html

今紹介した音名の発音もしっかり載っている。

0 件のコメント:

コメントを投稿