中3で、もう引退してしまったのですが、吹奏楽部でテナーサックスを吹いていました...

中3で、もう引退してしまったのですが、吹奏楽部でテナーサックスを吹いていました。

なので、音大にサックスで行きたいんです



中3の今、私は音大へ行ってプロになるため、何をすればいいのでしょうか?

今は自分の楽器を持っていなくて、触ることすらできていません



あとピアノも弾けないんです・・・



高校では吹奏楽部に入ってサックスをやり、レッスンに通い、頑張るつもりです。

ピアノも始めます。



本気で目指しています。

他にもしたほうがいいということがあれば、教えて欲しいです。



長くなりましたが、以上の2つの質問に答えてくれれば嬉しいです。

よろしくお願いします

正直いいます。あなたが中３で何もしていない状況ならばまず音大進学はムリです。音大に行きたければ、音楽の先生に相談して適切なアドバイスを受けてください。音大受験にはピアノの他に、実技（課題曲、任意の自由曲、初見）、ソルフェージュ（聴音、新曲視唱）など、音大進学のためのレッスンを受講する必要があります。実際に音大にいかれている方や、サックスやピアノの先生などにアドバイスを受けられることもいいでしょう。

失礼ですが、ご両親に相談されましたか。音大進学には莫大な経済的負担を両親にかけることになります。ピアノのレッスンだ、ソルフェージュだ、サックスの実技だと何万のお金が飛んでいくことになるのです。住所はわかりませんが、レッスンの多くは先生のご自宅で行うことになるため、そこまでの交通費もかかります。しかも大学へ行くのですから基礎学力をつけるための勉強、とやらねばならないことがたくさんあります。また、別の専攻（音楽教員養成など）で入学し、副科で習うことや、尚美のような専門学校という選択肢もあります。



あなたは本当に音大行きたいのですか。あなたは違うことを信じたいのですが、サックスやっているから､楽器やっているから音大に行きたいと軽く考えている人が多いのです。レッスンなどでは先生から時には人間性を否定するような厳しい言葉が投げかけられるでしょう。泣かずにやれますか？泣けば何もいってもらえません。音大はサックスばかりの勉強ではなく、芸術というものを勉強するところなのです。サックスとは一見関係ない専門的なことまで学ばなければなりませんし、単位が取れなければ卒業できません。卒業後はどうするのですか？プロで食っていける自信ありますか？プロ・オーケストラの枠だって少ないですし、一生「年中無休の芸術家として、食うために演奏する」ことを余儀なくされるのです。頼る人は誰もいないのですよ。自分の小ささを思い知らされても、「や～めた」とは言えない世界なのです。時間芸術ですから、遅刻は厳禁ですしね。第一、遅刻をした時点で失業します。



あなたが今中途半端な気持ちならば、音大進学はやめなさい。あなたが考えている以上に、プロの道は甘くはありませんよ。

たくさんの方々からの回答がありますが、

軽い気持ちで音大に行きたいと仰っているなら確実にやめたほうがいいです。

本気で目指している、とありますが

それこそ幼少の頃から音大に行くためのレッスンをしている人もいます。



でも質問者さんが毎日血を吐くくらい努力なさるならきっと大丈夫でしょう。



私の知り合いの音大生は、毎日辛すぎてうつ病になってしまった人もいますが

頑張ってください。

様々な回答がなされているので、違う視点で書いてみます。

まず、音楽で食べていくのは難しいという認識が必要です。

プロを目指すのか、趣味で楽しむのか、よく考えてください。

次に、音楽のプロになるためには、サックスでないとダメなのか

考えましょう。管楽器ならば良いというのであれば、ファゴットなら

間に合うかもしれません。小学生では体格的に吹きにくいため

中学・高校から吹くのが通例ですし、オーケストラには必ず必要な

楽器です。ファゴットを吹く人が少ないためにねらい目です。

サックスは人気がある楽器だから狭き門です。音大に行っても

音楽で就職できるかどうかとても微妙なところです。

音大以外で音楽のプロを目指すのであれば、教育学部で音楽を専攻

するという選択肢があります。就職する場合、スタジオプレーヤー等より

就職しやすいです。ただし、楽器を吹くこと自体が仕事ではなくなります。

人生を決める岐路にいるので、色んな可能性をよく考えてみてください。

音大受験を考えるなら、かなり時間的にぎりぎりだと思いますので、以下のことをすぐに始めてください。



まず、受験指導の出来るサックスの先生を探してください。(早く始めないと手遅れになります)そして、その先生に楽器を購入したいことを伝えて、一緒に選んでもらったほうがいいでしょう。(ちなみに受験ではアルトを使用しますので、これからはアルトサックスに取り組むことになります。)



ピアノとソルフェージュも始めてください。(ピアノに関しては、それほどのレベルは要求されませんが、ソナチネ程度は弾ける必要があります。ソルフェージュは受験する学校にもよりますが、かなりの努力が必要でしょう)



あと、高校で吹奏楽部に入るのはどうかと思います。最初に書いたように時間が足りないのです。部活の練習と専門家になるための練習はまったく違うものと言っていいでしょう。いままで、中学の部活でやってきたことは一度忘れて、最初からやり直すつもりで取り組んでください。



最後になりましたが、音大を受験するためには、時間が必要です。最低限生活に必要な時間以外はすべてを音楽のために使ってください。(学校から帰宅するのが5:00だとして、サックスに3時間、ピアノに1時間使ったとすると、もう9:00です。一般的な家の場合、近所の迷惑もあるので、それ以降の練習は難しいでしょう。その後夕食を食べ、楽典の勉強や学校の宿題などをかこなすと夜中になってしまいます。これを毎日続けるのです。)そのような生活を送るためには、ご家族の協力は不可欠です。もちろん経済的にも負担をかけることになりますので、ご家族とよく相談されて強い意志を持ってがんばってくださいね。



あなたの実力も知りませんので、失礼な言い方かもしれませんが、まだ間に合います。ただし、ぎりぎりです。健闘を期待しています。

音大にいくためには、専門であるサックスやピアノの練習はもちろんですが、ソルフェージュ（コーリューブンゲン、聴音）、そして音楽理論も勉強する必要があります

ピアノを練習してソナタ・アルバムのどれも弾けるようにしてください。

アルトサックスを買って先生に付き、少なくとも１日３時間は練習してください。

ソルフェージュと楽典をやってください。

現在ピアノが弾けないなら、生半可な気持ちでは中途半端に終わりますよ。