2012年5月8日火曜日

楽典の質問です。和音記号の表記の仕方のことで質問します。

楽典の質問です。和音記号の表記の仕方のことで質問します。

国立音大出身の先生にピアノを習っています。時々、楽典のことも教えてくださいます。

和音記号のこともいろいろと教わりました。



今回お尋ねしたいのは、例えば転回形を書くときに、「属7の和音の第1転回形」の場合、私はⅤの右下に小さく7を書いて右上に小さく1と書くように教わりました。ところが、最近別な書き方もあることを知りました。Ⅴの右下に小さく5を書いて右上に小さく6と書く方法です。この書き方は見たことがなかったので先生にお聞きしたところ、「そういう書き方もあって、そちらの書き方の方が一般的かもしれない。これまで教えてきた書き方は国立音大式の書き方です。」という答えが返ってきました。



このように、同じ和音記号であっても、音大によって表記方法の教え方が違うんですか?



なお、個人的には国立音大の教え方の方が気に入っています。第1転回形だったら右上に小さく1と書いて、第2転回形だったら2と書いて、という書き方の方がシンプルだと思いませんか?

先生は、「これからは両方覚えておきなさい。」とおっしゃってました・・・







後者は、一部の参考書で未だに結構使われています(有名な「キーボードによるソルフェージュ」という本なんかがそうです。私の知り合いの先生が関わってるので、買ってあげてw)が、大半は前者です。和声の教科書も、ほぼ前者で統一されています。



音大の授業でも、おそらく、前者が多いと思います。見た目から形が分かる点では、前者が圧倒的ですもんね。ただ、私は、伴奏の勉強をつけてもらった際に、後者のやり方(上記の教科書)を用いたので、えらく混乱した覚えがありますwなので、基本前者でやるとして、知識として、後者も習得しておけばよいでしょう。不意に「四六の和音」とか言われたときに、パッと思いつくことが出来たら幸いですしね。

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