2012年4月28日土曜日

ピアノ教室 ソルフェージュを習うことについて

ピアノ教室 ソルフェージュを習うことについて

大人です。保育士試験の実技対策で、ピアノが必要、ピアノ初心者でしたので、先生は大人のピアノ読本で教えていただきましたが、音符の読み方や楽譜のことを質問しても趣味で習いに来ている社会人としての対応で、バイエルから習いたいと伝えましたがあまり真剣に教えていただけそうになかったので、その教室を一旦退会しました。



保育士試験では初受験で8科目合格しました。その中の保育実習理論の音楽理論については、別に短期レツスンを受けて、和音コード、長調など少し勉強しました。幸いに保育士実習理論も合格できました。



2科目不合格しているので、実技は来年、そして、今度は,大人でも真剣に教えてくれるピアノ教室を探しました。

40分レッスンだと,時間はすぐ過ぎてしまうので、60分レッスンをしてくれる教室を見つけ、私の気持ちを伝えました。



先生は快く引き受けて下さり、バイエルから始めますと言って下さいました。レツスンは月4回60分をお願い致しました。





①将来は介護施設や保育施設でピアノが弾けて、ある程度のクラッシックが弾けるようになるまで、習いたいという希望です。



上記の場合ですと,ピアノはバイエル以上、ツェルニーの何番まで取得する必要はありますでしょうか?





②月4回 60分レッスンで一年でバイエル106番を終わらせたいという目標です 厳しいでしょうか?

練習はほぼ毎日30分~60分自宅で練習できます。



③ソルフェージュ、楽典は必要でしょうか?



保育士音楽理論で楽典を1か月集中レッスンで音楽理論の得意な先生でお願いしました。



幸い音楽理論は合格したので今後、楽典は不要です



今後、楽譜が読めて、リズム等理解したいと思います。社会人で音大に進みませんので聴音は不要ですが



ピアノの知識として並行して、ソルフェージュも学習したほうがいいでしょうか?



いまだに短調や移調は理解していません。





④バイエルの初級が始まったばかりです。



ソルフエージュを並行したほうがいいのか、その分、保育の場面で歌われる童謡、伴奏弾き歌いと並行を依頼したほうがいいの

か 今は童謡は弾けないので 童謡の弾き歌い等はバイエル60番になったら先生に依頼しようと思っています。



ソルフェージュをした方がいいのか、バイエルを106番終わらせるのに集中したほうがいいのか?





みなさんの知恵とアドバイスをお願い致します







①介護施設や保育施設で「楽」に弾けたり

ある程度のクラシックが弾ける様になりたいのでしたら

チェルニー40番終了程度で

保育の場面などでそこそこ練習して弾ける位なら

チェルニー30番前半程度かな・・と思います。

それ以前のレベルでも勿論練習すれば弾けると思いますが

技術レベルが高ければ練習量は少なく済みますし

レベルが低ければ練習量は多くなる・・という事です。



②月4回レッスンで1年間と考えますと

バイエルは下巻で大体50曲ほどありますので

48回のレッスンで50曲を終えるとなると

単純計算で1レッスンに1曲終了するペースで解決出来ると思います。

合格できる様に練習あるのみです。



③保育士にとってソルフェージュ・楽典知識が必要か?と言えば

「不要」ではないけれど必須ではないと思います。

保育士音楽理論の合格ラインがどの程度のものか分かりませんが

短調の仕組みや移調の方法などを理解していない・・となると

「今後、楽典は不要」と仰るほど、楽典の知識をお持ちだとも思えないので

もう少し勉強して楽典初級程度の事は身に付けておいても良いかも知れません。



ソルフェージュに関しましても

気持ちとお財布に余裕があれば身に付けておいた方が良いと思いますが

そうでなければピアノと別枠で無理に行う必要は無いのでは・・と思います。

ただ聴音は音の高さ・リズム・拍子・調性・音譜の種類や書き方などが

全て分かっていないと出来ないので(聴音をする事で取得出来る)

そういう意味ではピアノを弾く上でも童謡を歌う上でも

大変役に立つので勿論、出来るならした方が良いと思います^^

大抵のピアノ教室ではレッスンの最後5~10分で

簡単な聴音をしていると思うので、その程度で良いと思いますよ。



④バイエルは上巻からされているのでしょうか?

下巻からのスタートでしたら

ご質問者様の仰る様に60番を過ぎた辺りから

弾けそうな易しめの童謡から練習されると良いでしょう。



(A) ハノンはピアノ学習者の状態によって

使い始める時期・使用方法は異なります。

現在指示されている先生がご質問者様に必要と思う時期が来れば

レッスンに取り入れるのではないかと思いますが

気になる様でしたら一度先生に尋ねてみましょう。



(B)上記で説明しておりますので割愛させて頂きます^^



(C)バイエルをただ弾くだけでは身に付きません。

調性に関してはバイエルではハ・ト・ニ・イ・ホ・ヘ・変ロ長調、

短調はイ短調しか出てきません。

調は全部で24調(更に短調は3つに分かれている)ありますので

到底バイエルだけではどうにもなりません。



ご質問者様が長調・短調の音階の仕組みや

移調の方法などの知識を得たいと思っているのでしたら

先述致しました様に楽典の初級程度(音程・音階・移調・和音などの仕組み)は

勉強されると良いでしょう。



頑張って下さい^^








A,バイエルが終わってからハノンをやることが多いです。

B,あくまでも趣味ですよねえ。保育士には必要はないので

好きになさったらいいかと思います。いろいろ勉強することで

音楽の知識は深まります。

C,人にもよりますが、バイエルをやったぐらいでは身につかないでしょう。

音階・スケールの勉強が必要です。毎日練習してください。



あなたが仰るレベルまでには大体10年ぐらいは修行が必要です。

良い先生について、毎日コツコツがんばるしかありません。

頑張ってください。努力すれば必ず達成できます。







ピアノ講師です。

かつて幼稚園教諭の経験もあり、今はピアノの生徒にも

保育士試験の為の生徒さんや、現役の保育士んさんも教えています。

保育士試験の仕組みも知っております。



あなたの場合、私が教えるならまずは

「保育士試験に合格する事」に照準を合わせそのための

レッスンを進めます。

普通のピアノの先生は、保育士試験の内容を知らない人が多いはずです。

まずは先生に保育士実技試験の内容を詳細にお知らせして

レッスンカリキュラムを組んで頂くようお勧めします。



私でしたらバイエルでも「短期集中バイエル」という本があり

最低限必要な50曲抜粋のバイエルがあるのでそれを使います。

曲数が少ない分、しっかり練習して下さい。

きちんとやれば106曲分と同じレベルまで上達します。

そして、楽典は合格しているのでソルフェージュだけ続けるようお勧めします。

人間はピアノを指だけで弾いているわけではありません。

その証拠に、知っている曲は比較的よく弾ける傾向があり

理解しいる曲はレベルより難しくても弾けるのです。

ソルフェージュで初見が強くなるほど、引く前から耳で目で

曲を把握できるようになるのですから

ソルフェージュはレッスンの最初10分ほど割いてやる価値はあると思います。

それに保育現場では何よりも「初見で曲を弾く能力」を強く求められます。

保育士の仕事はピアノだけではありません。

日々戦場のように忙しいため、「明日までにこれ弾いて来て」なんて当たり前です。

ソルフェージュで符読みを強くするのは保育士には必須の力です。

ハノンは後でもいいと思います。どうしてもと言う事でしたら

バイエルの後ろに付いている付録を、繰り返しメトロノームに合わせて

「完璧に。パーフェクトに」引く事をお勧めします。

今は教材ややる事を増やすより習っている先生を信じて

今ある教材をきちんとこなしていく事に専念するのが良いと思いますよ。



おそらくこれらの事を完ぺきにこなされれば

一般的なレベルの譜面を見てクラシックやポピュラーが

譜面を理解して弾けるようになっていると思いますし、

自分に必要な音楽理論は何か(たとえば短調や長調や移調の事など)も

自然にわかってくるはずです。

そんなに焦らなくても十分練習されているようですから大丈夫ですよ。

数か月練習してみてまだ不安でしたら

再度質問されてはいかがでしょうか?ご参考まで。







①チェルニー30~40番。40番までやればかなり自由に弾けます。②まず、焦らないで下さい。大人と子供では体で覚えるスピードが違います。目標に自分を合わせるには限界がありますから、むしろ自分に合った目標を先生と考えてください。③ピアノを続ければいずれ感覚的に解る事だと思うので、必要なし。④両手で弾けるようになって、メロディーを歌いながら演奏出来れば大丈夫だと思います。ソルフェよりピアノです。音感が鍛えられても指が動かなければダメですから。

補足:

A.ハノンは指に負担がかかりますから、一般的にはバイエルの後です。しかし、子供用のハノンもあるので、早めにやるならそちらがお勧めです。

B.目的が弾き歌いなら必要ありません。また必要な知識はピアノの先生が上達に合わせて教えてくれます。

C.Cは即興の事ですか?即興的な要素になるとピアノをやっていても出来る人と出来ない人がいますが、弾き歌いは即興とは関係ありません。

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