2012年4月30日月曜日

今、ソルフェージュを一からやり直しています。(ピアノです) 幼稚園、小学校と習...

今、ソルフェージュを一からやり直しています。(ピアノです)

幼稚園、小学校と習っていたときは、白鍵の聴音(単音)、ト音、ヘ音記号の書き方、よく出る記号の意味くらいしか、教えてくれませんでした。楽典なんてものがあることすら知りませんでした。

ドレミの小学生までの子が使う「やさしいソルフェージュ」(1~4)をやっています。音大受験、音大レベルまでコツコツやるつもりです。

音の強弱という項目で、2、3拍子のときは小節のはじめの音を強く(強)その他は弱に、4拍子のときははじめの音は強、3拍目は中強になどと、いろいろな決まりが書いてあるのですが、ピアノで曲を弾くときそのようなルールで弾かなくてはならないんですか?

今まで「強、弱と弾いて~」なんて言われたことありません。いつも記号だけを気にして弾いてます。

この曲は8分の6拍子だから最初強く、4拍目は中強にしなきゃ、とか考えながら弾くのでしょうか???







楽典は基本なので覚えておいて、そこから自分なりに解釈して

応用していけばよいのではないでしょうか。



3拍子の強拍は1拍目。

童謡の「ぞうさん」はその典型ですね。

あれで2拍目、3拍目に強拍がきちゃうと

「なんだこりゃ?」になります。

シンプルな曲ほど基本に沿った作り方になっているかなと思います。



もちろん例外もつきもので、シンコペーションなどが出てくると

前記の基本はふっとびます。

まずは基本を押さえて(特に伴奏部分は)、

それから曲想にあった弾き方を考えたらよいのではないかなと

思いますが、いかがでしょう。

たぶん、楽典だけを勉強するのではなく、いろんな曲を数多く弾いていくと

そこらへんがなんとなくわかってくると思います。








確かに譜面にはいろんな記号が出てきますよね。でも、それにあまり気にする事は無いと思います。

記号なんてちっちゃな事。それにこだわっていたら、楽しくなくなるじゃないですか。。。

それよりも、『ここのフレーズが好き』と言う所、あるはずです。そこを強調(ゆったり弾くとか…)したり、自分の好きな様に、楽しめば良いと思います。

基礎は、習っているはずですから、要は自分がいかに弾いてて楽しいか、ピアノが好きかです。だって、【音楽は音を楽しまないと…】!!!







ソルフェージュはあくまでも理論です。曲を弾く時にはじめの音を強く、4拍子のときは・・みたいに考えながら弾くのは無理です。活字、理論では曲のニュアンスや感情、表現は伝わりません。こればかりは先生につかないと。そのような弾き方をしたら機械で弾く、電子音みたいに味気なくなりますね。生身の人間が弾くのだから・・暖かみのある音がいいですよ。

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