2012年4月29日日曜日

ソルフェージュで、長3和音・短3和音・増3和音・減7和音(増6和音)を答えなくてはい...

ソルフェージュで、長3和音・短3和音・増3和音・減7和音(増6和音)を答えなくてはいけないのですが、d-mollの場合はどうなるか教えていただけませんか?








音高・音大を出て、吹奏楽の指導や作編曲などをしている者です。

d-moll限定で考えるとすれば「ダイアトニックコード(音階固有和音)」で考えるということでしょうね?!

d-mollに含まれる音階固有和音は、

Ⅰ・・・D,F,A(音名は英語音名)

Ⅱ・・・E,G,B♭

Ⅲ・・・F,A,C♯

Ⅳ・・・G,B♭,D

Ⅴ・・・A,C♯,E

Ⅵ・・・B♭,D,F

Ⅶ・・・C♯,E,G

となります。

Ⅰの和音は「短三和音」です。

Ⅱの和音は「減三和音」です。

Ⅲの和音は「増三和音」です。

Ⅳの和音は「短三和音」です。

Ⅴの和音は「長三和音」です。本来第7音(C)には♯がありませんが、導音として主音に向かうために(終止させるために)第7音は♯させます!つまり、こういう和音の問題では「和声短音階」で考えますので「第7音」は半音上がります!

Ⅵの和音は「長三和音」です。

Ⅶの和音は「減三和音」です。この和音にこの和音の7音を付け加え「C♯,E,G,B♭」と4和音にすると「減7和音」の和音になります!

これで、あなたの質問したい和音は全て出てきましたよね!!

d-moll限定・・・という問題であれば、これで良いと思います!!!

参考まで・・・!!!!

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