ソルフェージュで、長3和音・短3和音・増3和音・減7和音(増6和音)を答えなくてはいけないのですが、d-mollの場合はどうなるか教えていただけませんか?
音高・音大を出て、吹奏楽の指導や作編曲などをしている者です。
d-moll限定で考えるとすれば「ダイアトニックコード(音階固有和音)」で考えるということでしょうね?!
d-mollに含まれる音階固有和音は、
Ⅰ・・・D,F,A(音名は英語音名)
Ⅱ・・・E,G,B♭
Ⅲ・・・F,A,C♯
Ⅳ・・・G,B♭,D
Ⅴ・・・A,C♯,E
Ⅵ・・・B♭,D,F
Ⅶ・・・C♯,E,G
となります。
Ⅰの和音は「短三和音」です。
Ⅱの和音は「減三和音」です。
Ⅲの和音は「増三和音」です。
Ⅳの和音は「短三和音」です。
Ⅴの和音は「長三和音」です。本来第7音(C)には♯がありませんが、導音として主音に向かうために(終止させるために)第7音は♯させます!つまり、こういう和音の問題では「和声短音階」で考えますので「第7音」は半音上がります!
Ⅵの和音は「長三和音」です。
Ⅶの和音は「減三和音」です。この和音にこの和音の7音を付け加え「C♯,E,G,B♭」と4和音にすると「減7和音」の和音になります!
これで、あなたの質問したい和音は全て出てきましたよね!!
d-moll限定・・・という問題であれば、これで良いと思います!!!
参考まで・・・!!!!
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