2012年4月30日月曜日

ピアノを習っています。 今現在のレッスン方法は、教本の曲を自分で仕上げてから教...

ピアノを習っています。

今現在のレッスン方法は、教本の曲を自分で仕上げてから教室で先生に聞かせて、アドバイスを受けるという方法です。

しかし、最近不安に思います。

インターネットなどで色々と検索すると「読譜」「ソルフェージュ」なんて言葉が出てきますが、私にとって「え?何その言葉?」って感じでわかりません。

なので、教本はどんどん進んでいるのにちゃんと学べているのか不安になります。

本当にこのようなレッスン方法でよいのでしょうか?







「ソルフェージュ」は、「視唱」とも言いますが、目で楽譜を読んで歌う勉強です。

音楽科の学校の試験には、この課題がありますから、そちらを目指される方は、必ず勉強されます。

それと、小さい子どもさんの場合、「ソルフェージュをやると、譜読みが早くなるから」という理由で、やらせる先生が多いです。

大人の方の場合は、頭で「知識」として譜読みできてしまいますから、やらないのではないでしょうか。

ピアノを弾く技術とは、直接関係ないと言えば、ないです。

あまり心配される必要はないですが、興味があるなら、先生

にお願いして手ほどきをしてもらってもいいと思います。








私もピアノを習っていて、質問者様と同じレッスン方法です。今の先生に、大人でもエチュードもやったほうがいいでしょうか、と聞いたら、やったほうがいいです、と答えました。が、その時の会話だけで、やってはいません。そんなものをやらせたら、私が辞めてしまう可能性が有るからです。前の先生の時にも同じ質問をしたら、やらなくてもいいです、と言われました。手が冷たいのですがどうしたらいいでしょう、と聞いたら、曲を弾く前に音階をやって暖めてください、と言われました。その前の先生の時は、そんな話もでず、私も気にもしませんでした。更にその前の先生は、大人の人は練習曲が嫌いで困ります、といいましたが、宿題はバッハとショパンでした。



その代わり、先生のほうから、何を教わりたいのですか? あなたの目標はなんですか?と一年に二回くらい聞かれます。私も、それに答えられるだけピアノを知らないので、毎回、もうちょっとピアノを上手になりたいです、と答えています。



いわんとしていることは、子供を教える場合は先生が目標と練習内容を全部決めてくれます。アマチュアの大人のレッスンは、先生が一方的に教えるというより、先生と生徒の共同作業で生徒の目標に向かう感じです。その辺から、一般的に知っておいたらいい事も知りたい、というのをレッスンの一部に入れていったらいいと思います。



私は、音階と和音をよく知りません。何度教わってもすぐ忘れます。知らなくても、どの音符がどの鍵盤に相当するか分かれば曲になってしまうからです。練習していかなかった週に、キーとコードを教えてもらったのですが、あまりの難しさに何度もため息をついたら、先生のほうがめげてしまい、それっきりになっています。







ピアノのレッスンだけでも、

ある程度のソルフェージュ能力は身につきます。

普通の音楽のレッスンなら、それでいいと思います。



ただ、音大の受験に必要とか、

音楽のより深い理解と応用能力を磨きたい場合など、

ソルフェージュ(読譜・解釈能力関係)のレッスンが必要ならば、

そのピアノの先生に相談してみるか、

近くにソルフェージュ専門の先生もいると思うので、

問い合わせてみるといいかもしれません。



ソルフェージュのレッスンでは、

狭義には新曲視唱、広義には聴音・楽典などの

音楽の基礎のレッスンを受けることができます。



これらの知識・技術は、

先生として曲の解釈・アドバイスを与える根拠の部分なので、

これらを学習することで、

自分の目で曲を解釈できるようにもなります。

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