2012年4月29日日曜日

コンクール、ソルフェージュ教育 娘がピアノを習っています。 将来、自信をもって...

コンクール、ソルフェージュ教育



娘がピアノを習っています。

将来、自信をもって「ピアノが趣味です。」と言うことができ、有名なピアノ曲はそこそこ弾ける。が親としての野望であります。

こんなふうに、将来音大を目指すようでなければ、コンクールに出たり、ソルフェージュなどは必要ないのでしょうか?



習っている先生はちょっと聞きづらく・・。(音大を出た方ではないので、コンクール出場経験も、出した経験もないようです。)

娘の友達がコンクールにでたりするので、少し気になっています。



娘は今は、非常に楽しくレッスンに通っていますが、このままこの先生にならっていて、上手くなるのかなとも少し不安です。







何回かご質問に回答させていただいたものです。

正直、少し先生を信頼しきれていなのではないでしょうか?



一番お子さんがピアノの実力をまざまざと感じるときはコンクールよりも

自分の経験ですが学校のピアノ伴奏なような気がします。



このカテでも良く伴奏のオーディションがあって・・・・

というような質問を見てきました。



コンクールは無理強いするものではありませんので問題ないですが

ソルフェージュ能力は比較的音大にいくとかいかないとか以前に多少は必要だと思います。



でも娘さんは楽しく習っているのですよね。。



個人的にはコンクールは無理強いするべきではないと思いますし

娘さんが楽しく習っているのに無理に先生を変えたりするのもどうかとは思います。



1番は発表会で学年の大きいお子さんの演奏を聞いてみると

少しはわかるかと思います。

発表会のレベルの低さに嫌気をさして教室を変わる・・・

ということはあるようです。



ただ先生を変えるに至っては変えれば解決と言うものでもないので

(また慣れるまで時間がかかるときもあります)

ご家族で良くご相談されてください。



すみません。補足で・・・コンクールに出るとなると毎日の練習は最低でも1時間半から2時間程度毎日している子供が多いです。もしかしたらガラッと練習環境が変わることも考えられますので、お子さんにとって何が必要で、何が1番いいのか良く考慮したほうがいいと思います。








過去質も読みましたが先生に不信感がおありなんですね。

テキストの進度も習って2年でバイエル80番なら早くはないし遅いほうです。

自信を持ってピアノを趣味って言えるにはソナチネからソタナまで終了しないと無理と思います。受験等考えたら今の進度では厳しいのではないでしょうか?私ピアノが少し弾けるのよって位には習っていたら誰でもなれます。

コンクールは力試しのようなものです。コンクールで入賞している子はやはり上手いです。表現力もテクニックも違います。コンクールで入賞している子はそれなりの先生がついています。

お子さんが将来音大に行きたい、ピアノや音楽の先生になりたいと言った時に今の先生では無理だし高学年になって先生を変えても間に合わない可能性もあります。

発表会のレベルはどうですか?4年生位になると上手い子なら大人も魅了する位の演奏をします。そういう子がいますか?いないなら先生を変えないと質問者様が思うレベルには到達出来ないでしょう。







>娘の友達がコンクールにでたりするので、少し気になっています。

コンクールに参加する方が上達できるのではないかと考えておられるのですよね。



コンクールの良い点は、日々の練習に変化が付く・励みになる・他の人の演奏を聴ける・1曲を深く学べる・・・このようなことでしょうか。

・・・出ても出なくても変わり無いと思います。(良い思い出にはなってますよ。)w

本気で上を目指して参加されてるお子さんや先生がおられますし参加の仕方で違うと思うんです。

コンクールを見学してみてはいかがですか?



普通の小学生のコンクールの成績は子供というより指導者や保護者の成績のようにも思います。(才能のある子は別ですが)

指導者が良くて環境がよければ良い成績が出やすいです。上手な子の周りには大人がガッチリ付いてるといった感じですね。w なんかスゴイなー、と思う事もよくありました。



コンクール前には普段のレッスン以外に特別レッスンを行う先生もたくさんおられます。が、忙しい先生だとあまり行われない事もあり、参加の仕方も本当にいろいだと思います。

参加する子は皆そこそこ練習してくるので、そういった事をお子さん自身が認識出来る機会にはなると思いますよ。



でも、お子さんが嫌がるならムリして出る程の事でもないし・・・思いきって出てみたら良い結果に繋がるかもしれないし・・・お子さんの性格や気持ち次第ではないでしょうか?

ただ、コンクールに熱心な先生だとスケジュール的にちょっと大変かもしれないですね。コンクール前は毎日レッスンになったりします。



今のレッスンが楽しいならもう少し続けられてはいかがですか?下手に教室を変わって嫌になったら元も子も無いですよね。

音大とかピアノ科(進むつもりはなくても)・・・といったお話をちょこっと先生にしておかれるとそれを念頭においてレッスンしていただけると思います。

中学生あたりで他の先生を紹介されるかもしれませんね。

音大以外に教育学部という進路も考えられますよね。sumikko935さんが言いにくいなら、お子さん自身が「ピアノの先生になりたい」とか「音楽大学へ行きたい」とかちょくちょく先生に言っておけばいいと思いますよ。何も言わないでおくと、本当にのんびりレッスンになってしまう恐れもありますから。







趣味でコンクールに出れば良いのです。私の教室は100%趣味の方ばかりですが、みなさん趣味でコンクールに出まくってます。



コンクールというのは市民マラソン大会と同じ。将来に関係なく、1位狙って出ても良いし、完走(完奏)目標で出たって良い。コンクールに出ることがモチベーションになるならそれはそれで良いことです。



ソルフェージュは音大に行くか行かないかで要不要を考えるのではなく、譜読みや聴音を楽にしたいかどうかで考えてください。ピアノと違って明確な差が付けられるものではないので不要論が出ますが、ソルフェージュやってるとピアノの進度が変わります。これまた市民マラソンに当てはめれば、マラソンを楽しむためにスポーツジムに通う必要はあるか?と同じレベルの話です。真面目にやれば効果はあるけど、まー、スポーツジムに通わなくても完走はできると。あとは予算次第でしょうね。専門的じゃなければソルフェージュは家族間でも出来るんですよ。



最後に、「このまま今の先生が良いかどうか」はその先生の特徴が書いていないので何とも言えません。







先生によって生徒の伸び方は違ってきます。コンクールにお友達がでていてお子さんが自分も挑戦してみたい、と思うのならそちらの先生に変わることも一つの選択です。ただコンクールも最近過熱気味で練習はコンクールの課題曲ばかりで普通なら順番に進めるレッスンがおろそかになっているという場合もあるようです。また参加費、衣装代なども馬鹿になりません。趣味でいいとお子さんも納得されているのなら受けない方がレッスンは進みます。



ソルフェージュは音大に行かないのでしたらわざわざ習うこともないです。







コンクール・ソルフェージュを云々するより、

まずは先生の選択が質問者さんの希望に合っているのか見直すのが先決かな、と思いました。

今は習わせている親である私自身は「声楽出」の先生に習ってました。

どんなに練習しても的確な指導は得られず、当然「ピアノ」の技量は上がりませんでした

(もちろん残念ながら自分の適性もなかったんだろうけどw)

辞めた後、自分で譜読みしてソナタやショパンエチュードを弾きましたが

今で思えば「文学作品のあらすじを音読して読んだ気になってる」みたいなものでしょうね。

そんなわけで子どもの先生選びは気を使いました。

レッスンに付き添っていると、自分の先生との違いは一目瞭然。それこそ目から鱗ですよ~。

「そういう事だったのか!!!」って感じで。楽しいです。

娘さんがピアノを好きそうなら、しっかり基礎を教えてくれる先生を探した方がいいと思います。

「自信を持って」趣味と言えるようになるには、ある程度鍛錬が必要ですよね。

お嬢さんにとっていい道が見つかるといいですね♪







大学3年生です。幼稚園から高校までピアノを習っていました。

私の意見としては、コンクールに出る必要はないです。

趣味としてピアノを弾けるようにさせたいというのであれば、コンクールで箔を付けるよりも、本人が楽しく長く(もちろんある程度まじめに)続けられるようにすることです。長く続けさせて、ある程度の難度(例えば、エリーゼのためにを弾ける程度、子犬のワルツが弾ける程度、など。)曲を弾ける技術を付けさせる。技術が伴わなければ、せっかく弾きたいと願う曲も弾けませんからね。

もう1点、ソルフェージュの件ですが、私個人としては、あまりお勧めできません。私自身もソルフェージュで調音を学び、絶対音感を伸ばしました。結果として気になった曲を耳で聞いてピアノで音にする、という作業が出来るようになった半面、どんなジャンルのどんな曲も頭の中で譜面を立てて音を分解する癖がついてしまい、音楽そのものを純粋に楽しめなくなりました。なので、ピアノはもちろん、音楽というものを楽しませたいのであれば、ソルフェージュは必要ないのでは、と思います。

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