大人になってもソルフェージュの能力は身に付くものですか?
クラシックギターをやっている者です。
譜面を読むのが苦手(特に初見演奏)と暗譜が苦手なのですが、
今から(20代後半)からソルフェージュの一生懸命練習をすれば、
初見に強くなったり、暗譜がすらすら出来るようになりますか?
大人になってからでも身に付くでしょうか?
私の知人がソルフェージュをやっており、
よく楽譜を見ずに音の間違いを指摘されるので、
関心させられます。
詳しい方がいましたら、回答頂ければ幸いです。
よろしくお願い致します。
年齢がいってからの楽器の技術修得とは違うので、努力次第である程度上達は可能だと思います。
もちろん、素質もかかわってきますが、努力のかいもむなしくて、どうともならなかった、などということはなく、ゆっくりとしたペースであっても確実に身に付いていくものと思います。
毎日少しずつでよいので、地道に練習することです。長時間やってもあまり意味がないし楽しくもないです。
コールユーブンゲンもやると良いと思います。
初見は、コツさえ掴めばある程度は出来るようになります。とりあえず、最初にやる曲は、ざっと目を通したら間違えても良いので最後までぶっ通して弾いてみるとよいかもしれません。
そうはいっても私もソルフェージュは苦手です。受験や学校でやらなければならないので仕方なく努力をさせられた類です。私の場合は、音は聴き取れてもリズム感が致命傷という大きな欠点があるため聴音は特に苦手でした。ですから出来る人の何倍も聴音には時間をかけたと思います。それだからといって出来る人を追い越すような事にはなりません。
でも、得意な人に比べたら格段に進歩速度は遅いのですが、それでもやればやっただけすこしづつでも進歩していくので、大きな意味でやりがいはあったような気がします。
がんばってみてください。出来るようになればそれだけプレーにも自信がつくことに繋がります^^
付きます。大人の皆さんも、家で地道に練習している人は、そのひとなりにうまくなってまふ。
>よく楽譜を見ずに音の間違いを指摘されるので、
これは、和声感とか音感の問題だと思うよ。
普段から、弾くことより、自分で出している音を聴くことに集中していれば、音の間違いはすぐわかるようになるよ。
当方、合唱歴ウン十年、声楽レッスンを受け始めてウン年の50代男性です。
私は耳が悪く、長年コンプレックスを持っていましたが、一念発起してソルフェージュ(主に聴音)に取り組んでいます。
旋律聴音については自分でも進歩を感じられます。2声聴音もがんばって集中すれば何とかできます。が、和声聴音はなかなか進歩が感じられません(トライアッドは短期間で聞き分けられるようになりましたが、4和音になると殆どお手上げです)。
ということで、ソルフェージュといってもその中身で、独習しやすいものとしにくいものがあると思います。能力を上げるためには、ちょうど良い難易度の教材を見つけることが最も重要ではないかと思っています。
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