相対音感はトレーニングして身につけるものですか?それとも自然に身について(音楽をやっていれば)くるものでしょうか?
どちらとも言えないと思います。人によるのではないでしょうか?
相対音感のセンスはソルフェージュというトレーニングの一部になります。闇雲に音楽をやって、良い音感が付いたとしても教育的な音楽にはなりません。ある音がその音階や和音の中でどのように「機能」しているかを聴き取ることが出来ないと、意味が無く、相対音感というレベルにはなり得ないと思います。
ソルフェージュの中に「ピッチ・メモリー」という言葉があります。任意の一音を主音としてそれを「ド」とか「1」と呼び、音階が上がるに連れて「ドレミ・・」とか「123・・」と歌います。ピッチ・メモリーは、1オクターブの音階のそれぞれの音程(この場合ピッチ)を声で出すトレーニングというような形になります。そして相対音感は、例えば五番目の音ならそれが「五番目の音としての機能」という認識が要求されます。
ご質問の一部かと思いますが、私は相対音感を教える立場の教師なのですが、相対音感は、ある程度のレベルまでにはトレーニングによって出来ますが、何せ相手(生徒)は人間です。やってみなければわからない、というのが現実です。
わざわざトレーニングしなくても
たいていの人は毎日の楽器や唄の練習である程度は身に付くものです。
まいにち音楽をやっていて音感が付かない人は、よほど理論優位に音楽(音学?)をやっている人かもしれません。
そうですね・・・
私も音感がありますが、私はトレーニング・・・というか、
小2の頃から、ずっと習いたかったピアノを親に習わせてもらっているんですけど、
そのピアノ教室で、先生がピアノを弾いて、「今の音は何の音だったでしょう?」と、
始めたばかりで分かるはずも無いのにそういうのを週1回のピアノで10分くらいずつやってましたね。
毎日毎日ピアノばかりやっていたので、半年くらいで音感は身につきました。
今現在、ピアノ教室でやっていたトレーニングはやっていないのですが、(ピアノはやっています。)
小3の3月ごろ、私は吹奏楽部(打楽器)に入りました。
すると、今までは単音を鳴らされて「これは何の音」というのしかできなかったのですが、
耳コピーができるようになりました。
今度から新中2になりますが、今は何か音の高い低いが違うと気持ち悪いですし、
聞こえてくるほとんどの音が階名に聞こえます。
というわけで、私は2ヶ月くらいトレーニング的なものをして、だんだん音感が強くなってきたのですが、
そうでもない方もいます。
ただ、一生懸命音楽をやっていたら、大体分かるようになった、という方もいます。
その方は、親戚が有名なフルート奏者だそうで・・・(音感は、遺伝することがあるそうです。)
というわけで、親族の方に音楽にかかわる人がいる場合はやらなくても、
いない方はやった方がよろしいかと思われます。・・・きっと例外もありますが・・・・・・・
相対音感の定義がよく分らないんですが(Wikiを読んだ上で)
「ある調性の中で今現在鳴っている音は何度の音程か?」
って言う事でしたら、それ専用の訓練をしていない私でもある程度は判別出来ますよ。
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