2012年5月4日金曜日

音大生(卒業生)、音大生以外の方両方の人に質問です。 クラカテでたまに絶対音感...

音大生(卒業生)、音大生以外の方両方の人に質問です。



クラカテでたまに絶対音感に関わる質問を観るのですが、音大生、音大生以外の「絶対音感」の定義の違いが大きいように、私は思います。

例で言いますと

音大生(特に弦楽器、管楽器演奏者の方):周波数、ピッチ単位で聞き分ける能力。

音大生以外(特にピアノ演奏者に多い):ピアノの鍵盤上白鍵、黒鍵の音12音、全88鍵を聞き分ける能力。(周波数は少し曖昧)





辞書や広辞苑には「音の高さを他のものと比較する事のなく聞き分ける能力」と言う主旨の文章が書いてあるので両者に差が出てくると思うのです。

なので音大生以外の方が「私は絶対音感がある」、と言っても音大生の方は「それは絶対音感ではない、相対音感だ」と言って話が噛み合わない。





そこで質問なのですが



1;音大生は授業で絶対音感の定義をどのように教わるのか?また絶対音感の定義を説明している書籍があるかないか?

2;演奏者は絶対音感が必要なのか?必要ならばどのくらいのレベル(例えば440Hz付近で±0.5Hz以上はダメとか、合奏するときウナリが生じたらダメとか)の能力があったらいいのか。これは楽器によっても違うと思うので色々な人の意見を聞きたいです。

3;ピアノの音は他の奏者から見たら平均律なのでずれて聴こえるのか?(前に見た質問でピアノ協奏曲を演奏する時は弦楽器奏者はビブラートでごまかしている主旨の事を書いていた人がいました)





いろんな方の意見、知識があると思うのでよろしくお願いします。







音大卒業組です。まず回答から…



(1)音大で、「絶対音感」という単語は、1度も聞きませんでした。

(2)演奏家には、「絶対音感」は、全く必要有りません。

それよりはむしろ、自分の出している音程が、他の楽器の音程と「ハモっているか/ハモっていないか」を聞き取る能力(耳の良さ)の方が、必要です。そこには「±0.5Hz以上はダメ」という要素は、含まれてくると思います。

(3)ピアノの音は平均律なので…全ての和音は「濁って」聴こえます。ただし「音程がズレている」という感覚とは、少し違います。

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◆「絶対音感の定義の違い」◆



これについて、私もご質問者様に、全く同意いたします。

単語の定義が、そもそもズレています。…専門家以外の方が指す「絶対音感が有る」とは、私達専門家の言う、「固定ド音感者で、ソルフェージュ能力を、ある程度保有している」事を指しているように感じています。つまり楽器の音を、ピアノ88鍵の、どの鍵盤の音に「近いか?」を、言い当てられる能力。私達が単に「ソルフェージュ能力」と呼んでいる物を、「絶対音感」と捉えているようにしか思えません。勿論演奏家には、この「ソルフェージュ能力」は、とても必要ですが…音楽家には、それ以上の「耳の良さ」が、絶対的に必要です。



逆に、私達専門家が「絶対音感」をどのように定義しているか。

これは人によりマチマチでしょうけれど…「楽器以外の音:つまり、壁を叩いた音。救急車のサイレンの音。猫の鳴き声。など色々…こういった、音程の判別の難しい音声の音程判別が、出来る能力」です。音楽的な「耳の良さ」では無く、単純に、聴覚的に「耳がいい」事を指しており、音楽能力とは別物と定義しています。



少々解り辛い説明なので、他の例を…

「視力が抜群に優れている」例えば、視力5.0みたいな(笑)。こちらが「絶対音感」で言うところの「耳の良さ」です。…逆に「目が利く」「鑑識眼が有る」例えば美術評論家や、骨董品鑑定士。こちらが、音楽家に必要な「耳の良さ」です。



この説明で、何となく理解の手助けの一つにでもなれば、幸いです。








私は音大卒ではありません。



私の絶対音感は質問者さんの仰るとおり、

どの音かわかるだけで、±0.5Hzの違いなど分りません。



ある時、相対音感と絶対音感のテストを載せている方が

いらっしゃって、相対音感、絶対音感の音単位は満点でした

けれども、Hz単位の絶対音感はかなり厳しいテストでした。



私はピアノとオペラメインです。

ピアノは平均律ですし、合唱時代は純正律で特に3和音で

長3度が平均律より純正律の方が1/12音ほど低いので

かなり鍛えられました。



しかし合唱はノン・ヴィブラート唱法でもオペラはヴィブラートあり。

勿論ハモる時はヴィブラートを抑えますけれど、それ程正確

ではありません。



平均律と純正律の完全5度を聞き分ける能力はありません。

それくらいの物です。







1.音大では絶対音感に関する授業はなかった(少なくともおれが行った大学は)し、書籍があるかどうかはよく知らないが、おれの理解している範囲で答えるならば、



・絶対音感は人によってその精密度に差がある

だから極端なことを言えば、たとえば「ピアノで鳴らした440HzのAの音だけはどんな状況でも判別できる」という人がもしいたら、それは絶対音感といえる

それが平均律の12音ならいつでも判別できる→1/4音までなら判別できる→どのような音色であっても1Hz単位で判別できる

といった具合に精密度の差があるが、これらはすべて絶対音感であるといえる

絶対音感は後天的な能力であるからその訓練方法などによっていろんな形がある

訓練といっても、訓練しようとして訓練した場合と環境の中で自然に訓練される場合とある



また、たとえば白鍵の音のみ判別できる人が相対的に黒鍵の音もわかるという場合は絶対音感+相対音感で判別しているのだと言える



2.楽器演奏者にとって絶対音感は必要ない、邪魔になることの方が多いだろう

おれは管楽器の専攻だったが、「白鍵のみ判別タイプ」だったので結構苦労した



3.ピアノは平均律、管楽器などは純正律なので、絶対音感的にというより相対的に少しずれて感じることはあったが、おれ自身はあまり気にはならなかった



以上がおれの理解しているところではあるが、絶対音感についてはさまざまな解釈がもともとあるので、生物学的な点や科学的な点からの学識がない者同士があれこれ議論すること自体が不毛だとおれは思う







絶対音感は音楽をやる上では必要のない(関係のない)能力なので、音大では教わらないよ。



ただピアノやエレクトーンのように平均律の世界でしか通用しない音感は絶対音感とは言わないと思う。

俺もピアノ育ちのためか音感は良くない方で、クオーター近く外れないと明確に高低差を把握できない。地下鉄の発車音で、シとドの中間くらいの駅があると気持ち悪いな~とは思ったりする。そのくらいの精度しかない。







1. 絶対音感とは、子供に音楽を習わせたいお母さんが飛びつくエサである。

2. ±0.5Hz狂った音が気持ち悪いなら、合奏など出来ない。管楽器など、構造上音程によっては10Hz上下することもあるからだ。

3. 他の奏者は、純正律で弾いているのか?ノン・ビブラートで全員が揃っている弦楽合奏のユニゾンを聴いたことがないのは、どういうわけだろう。

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