ソルフェージュが出来る方に質問です。
楽譜を見たとき、ト音記号でここにシャープ、だからこれはなに長調、音階はこう、ってすぐ頭に浮かぶのでしょうか?
もしそうであれば、やはり音階全種類を頭にインプットしたのでしょうか?
これがしっかり頭に入っていれば、読譜はかなり楽そうですね。
ハノンにのっている音階の練習を見て(私はハノンはやりませんでした)自分がソルフェージュが出来ない原因は、これが全くわかってないのが原因かも、と思いまして。楽譜を見てリズムをつかむことはなんとか出来るので。
親切な方、ソルフェージュ初心者にもわかるように回答をお願いいたします。
どの程度の知識をお持ちなのかわかりませんので、不要なご説明も入っているかと思いますがご了承ください。
曲を「これは何調です」というとき、長調でも短調でも、その調の音階が始まる音でもって、これは何調です、といいます。
ドから始まる長調は、ハ長調。
レから始まる長調は、二長調ということはご理解いただけますでしょうか。
音名につきましては、こちらでは詳しい説明は割愛しますので、お分かりにならない場合はソルフェージュの本で見てみてください。
ド レ ミ ファ ソ ラ シ
ハ ニ ホ ヘ ト イ ロ (音名)
では、鍵盤を思い浮かべながらお読みください。
1)#、♭がト音記号のうしろについていくときの順番
楽譜で、#、♭は数が増える順番が決まっています。
実際に楽譜をみていただくとおわかりですけれど、#の場合は、
ト音記号の次に、ファ、ド、ソ、レ、ラ、ミ、シの順番で増えていきます。
♭の場合は、ト音記号の次に、シ、ミ、ラ、レ、ソ、ド、ファの順番でついていきます。
ここでお気づきかと思いますが、つく順番、♭は#がついていく順番の真逆です。
楽譜をみてみてくださいね。
#→ ← ♭
ファ ド ソ レ ラ ミ シ
2)何調なのか、判断の仕方
どんな曲でも、明るい曲の長調か暗い曲の短調か、どちらかになるので、可能性は2つとなります。
必ず、#でも♭でも、長調では何調なのか、と、長調の場合から入り、そこから短調である場合なら何調か、と考えます。
実際に例を挙げてご説明します。
#3個がついている楽譜を例にします。
1)より、ト音記号のうしろに#が3つということは、ファ、ド、ソがついている楽譜ということです。
3つ#がついてる楽譜の場合、最後の3つ目の#がついてる音(この例の場合「ソ」)の一つ上の音が、#3つの長調の開始音になります。
ソの一つ上はラ。ラというのは、音名でいうと「イ」です。イから始まる長調ですから、イ長調。
#3つの長調は、絶対にラから始まる音階であるイ長調です。
そして短調は、ラの音数えて3つ下がった音が開始音となります。
鍵盤を想像してください。
ラ→ソ→ファ#。←ファは当然最初に#ついてますから、普通のファではなく黒鍵のファですね。
ファの#を音名でいうと、嬰ヘ。この音から始まる短調の音階の曲、嬰へ短調が、#3つの楽譜の短調の曲で、その他の短調はありえません。
ちなみに、
#1つの調・・・最後の#の位置はファ→ト長調またはホ短調(ソ・ファ・ミより)
#2つの調・・・最後の#の位置はド→ニ長調またはロ短調(レ・ド・シより)
#4つの調・・・最後の#の位置はレ→ホ長調または嬰ハ短調(ミ・レ・ド#より)
#5つの調・・・最後の#の位置はラ→ロ長調または嬰ト短調(シ・ラ#・ソ#より)
♭系の場合。
ト音記号の次に♭が4つついている楽譜を例にします。
#と同じく、まず長調を判断します。複数ある♭のうち、最後の♭はどの音についているかみます。
シ、ミ、ラ、レについているので、ポイントはレ。
#の場合は1つ上をみましたが、♭の場合は、4つ下をみます。
レより4つ下ということは、レ♭→ド→シ♭→ラ♭で、ラの♭が開始音の音階とわかります。
ラの♭は音名でいうと変イですから、変イ長調が♭4つの長調です。ほかはありません。
次に、短調の場合は#系の短調と同じく、下に3つ下がった音が短調音階の開始音です。
ラ♭→ソ→ファということで、ファ(音名ヘ)から始まる短調音階ですので、ヘ短調。
♭1つの場合・・・最後の♭の位置はシ→ヘ長調(シ♭・ラ・ソ・ファより)またはニ短調(ファ・ミ・レより)
♭2つの場合・・・最後の♭の位置はミ→変ロ長調(ミ♭・レ・ド・シ♭)またはト短調(シ♭・ラ・ソより)
♭3つの場合・・・最後の♭の位置はラ→変ホ長調(ラ♭・ソ・ファ・ミ♭より)またはハ短調(ミ♭・レ・ドより)
♭5つの場合・・・最後の♭の位置はソ→変ニ長調(ソ♭・ファ・ミ♭・レ♭より)または変ロ短調(レ♭・ド・シ♭より)
わかりづらいかもしれませんが、楽譜だけみた場合、こういうふうにシステマティックに判断できます。
そして曲調が明るいか暗いかで、長調なのか短調なのかどちらかを判断すればいいのです。
そうですね。私の場合どらむすこサンの言う
トニイホロヘ、ヘロホイニトという回文のような調号の読み方は音楽の初歩段階で憶えていました。これが中高の音楽活動で役に立ったのは間違いありません。
私も愛好家です(笑)
それで、kanami310さんと じょりおじさん が詳述されていますので、
私からは単純な覚えかたを2つご紹介します。
【その1】
♯系は、調号の右端の♯の付いた音が移動ドの「シ」になる。
♭系は、右端が「ファ」になる。また、右端の1個手前が「ド」になる。
(例)
①♯が4個の場合
右端の♯は「レ」に付いており、
「レ♯」が移動ドの「シ」になるので、
「レ♯」が「シ」なら
長調は主音が「レ♯」の半音上の「ミ」になるから「ホ長調」、
短調は主音が「レ♯」の全音下の「ド♯」になるから「嬰ハ短調」。
②♭が4個の場合
右端の♭の1個前の♭は「ラ」に付いており、
「ラ♭」が移動ドの「ド」になるので、
長調は「変イ長調」。
右端の「レ♭」が移動ドの「ファ」ということは、短調の主音である移動ドの「ラ」は
「レ♭」から全音2つ上の「ファ」になるので「へ短調」。
【その2】
長調なら調号の増える順番で覚える。それは、
♯系は「トニイホロヘハ」。
♭系は「ヘロホイニトハ」。
覚えちゃえばこれ↑が簡単!!
(例)
①♯が4個の場合、
4番目は「トニイホ」で「ホ」だから「ホ長調」。
②♭が4個の場合、
4番目は「ヘロホイ」の「イ」で「イ=ラ」に♭が付いているので「変イ長調」。
お試し下さい(^^ゞ
音楽愛好家です。大学や専門学校で専門に勉強したわけではありませんが一応履修しました。理論はもちろん大切ですが、様々な種類の楽譜を「読む(楽器の助け無で同時に歌う)」練習をしました。クラッシックに限らず、日本の流行歌、スタンダード・ジャズ、映画音楽、等々、知らない作品を手当たり次第。意外と面白かったのは日本の流行歌の楽譜で、歌い手の声の高さに、作品の調子を合わせているのが数多く、♯が5~6、♭が5~6、というものが珍しくなく、三つくらいでは驚かなくなりました。現在、地元の素人合唱団に所属していますが、譜読みは団員の中でもかなり速いです。とにかく、数多く様々な楽譜を読んで読んで読むことだと思います。(欧)
まずは楽典の法則をきちんと理解するのが常道でしょうね。詳しいことはちゃんとした楽典書ならかならず書いてありますが、簡単にまとめれば下記の通り。
◇ ♯系:ファ→ド→ソ→レ→ラ→ミ→シ、つまり5度ずつ上に進むごとに♯がひとつずつ増える。一番右の♯の短二度上の音が長音階の主音に、長二度下の音が短音階の主音になる。
◇ ♭系:♭系はシ→ミ→ラ→レ→ソ→ド→ファ、つまり5度ずつ下に進むごとに♭がひとつずつ増える。一番右の♭の完全四度下の音が長音階の主音に、長三度上の音が短音階の主音になる。
最初はこういう法則性から記譜法を覚えればよいと思いますが、最終的には下記2つができるレベルまで習熟するのが理想です。
①各調の調号を記憶する
つまり、「嬰ヘ短調=♯3つ」「変ニ長調=♭5つ」と瞬時に判断でき、調号を五線譜に書けるようにする
②各調の長短音階の構成を記憶する
つまり、「ホ調の旋律的短音階=ミファ♯ソラシド♯レ♯ミ」と瞬時に判断でき、すぐに五線譜に書けるようにする
これをできるようにするには、楽典的知識を身につけてから、何かしらの楽器で各スケールをさらうことですね(ピアノが弾けるならもちろんハノンは有効です)。そうすれば大体上記のレベルになり、調判定や読譜などの実践にも対応できます。
シャープやフラットは付く順番が決まってますし、私は習った法則?みたいなのを使えばすぐに何調かがわかりますので、暗記という感じではないですね。
ソルフェージュに詳しい方に調の探し方などを聞いてみてはいかがでしょうか?
質問がよくわからないが、調号から長調・短調の音階が分かるというのは楽典レベル、できて当たり前だし、その音が実際思い浮かぶ・新規視唱できるというのも慣れの問題。
長調12コ(Fis durとGes durをダブらせても13コ)覚えるだけだぞ?短調は短3度下から。
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