2012年5月1日火曜日

指揮者になるのは?

指揮者になるのは?

私はまだ中学生ですが、指揮者を目指しています。



そこで、指揮者になるにはどんな勉強をすればいいのでしょうか。

できれば留学などしていろいろな音楽を学びたいです。

詳しく教えていただけるとうれしいです。



志望校は東京音楽大学付属高等学校です。







挫折した指揮者志望の私です。過去に師事した指揮者の例から鑑みてお答えします。



・音楽面の技術

まずソルフェージュは必須。楽理全般、楽器学、作曲やアナリーゼに必要な知識が必要です。

オーケストラが指揮者の能力で試したがるのは「音程」と「テンポ」が圧倒的多数のようです。

欲を言えば音響学、音楽経営学も学びたいですね。

・楽器について

ピアノが基本です。中にはピアノがほとんど弾けない指揮者もいますが、日本ではピアノが必須になります。

(マゼールやコリン・デイヴィスはほとんどピアノが弾けません。)

(逆にショルティ、サヴァリッシュ、バーンスタイン、レヴァインのピアノは一流です)

・指揮法について

最もあいまいな学問です。強いて言えば学問の必要性を感じません。物理とか運動面を考慮した

指揮が最も効率的ではあります。日本のオーケストラでも、指揮者なしで演奏できる時代ですから。

(東京都交響楽団が指揮者なしでデュカスの交響曲をやり遂げました)

・人として

指揮者の最大の仕事は楽団を率いることです。リーダーシップと人を惹きつける魅力や人格が必須です。

これがなければ指揮者は絶対に務まりません。

クーセヴィツキー、ミュンシュ、クーベリック、朝比奈、こんな巨匠の面々はソルフェージュ能力に怪しさがあります。

それでも一流のオーケストラを指揮して一流の演奏が出来るわけです。

逆にインバル等は超絶的な能力を持っていても、性格が芳しからず檜舞台にはなかなか上がれません。

・感性を磨く

音だけではなく、その他の感性を磨く必要があります。例えば庭園鑑賞・絵画・彫刻・利き酒・盆栽などなど・・・・

物を捉える感覚という意味でも大切ですが、オケに説明するときにほしい能力です。

「シャンパンの泡立ちのようなハーモニーを・・・しかも淹れたてのように」とか。

音色を創造するときにも必要な能力です。

・曲を究める

「この曲なら誰にも負けない」というような曲がいくつかほしいですね。

いくつかの楽譜(版)を読み比べ、自筆譜も見たり、独創的なアナリーゼも・・・

指揮者は作曲家の僕である以上、曲の知識を膨大に会得する必要があります。



最終的には留学になると思います。

日本国内だけで成功した指揮者は皆無でしょう。

古くは山田・近衛・朝比奈。最近なら飯森・大植・上岡。みんな海外で研鑽を積んでいます。

特にオペラハウスでは実力がつきやすい環境にあります(トラブルや困難が多く練習も限られるため)

カルロス・クライバーも無賃金のピアノ伴奏からスタートしました。あの柔軟性の根底はオペラハウスにあります。

また、オペラハウスは機会が多く与えられます。指揮者がキャンセルする可能性が高いからです。

ウィーン国立歌劇場でもマイナーな実力派指揮者が多く登場します。








まだ作曲理論(和声法・対位法・楽式法)は必要ないかと思いますが、のだめの千秋君のように指揮者はピアノも上手な人が多いです。あなたが憧れている指揮者がいるなら、一度コンタクトを取ってみるのもいいかもしれませんよ。素質がありそうなら、色々とレッスンをしてもらえるかもしれません。中学生でクラシックの指揮者になりたいと思う人は稀ですからね。







まず、きっちりピアノを勉強してください。

色々な楽器も弾けるといいですが

とりあえずピアノくらいはちゃんと弾けなければいけないと思います。

まだ中学生ということですから

音楽理論やソルフェージュなどしっかりお勉強しましょ♪

ガッコのお勉強もサボらないで頑張っておきましょ♪

まず、音高に入れるように頑張ってね~♪







私は指揮に関しては全く素人ですが、

合唱、オペラなどで出会ってきた指揮者の方などは、

先ず、当たり前、単純ですが、物凄くキッチリとしたテンポ感

を持っておられます。



合唱団にいた頃、遊びで、1分間頭で数えて手を挙げる、

なんて事をしました。指揮者の方は見事ぴったり1分でした。



後、ピアノやヴァイオリンがバリバリ弾ける方も多いですね。

実際、バーンスタインはピアニストとしても有名ですし、

「のだめカンタービレ」の中の千秋真一はそういう設定

になっています。

オペラを振る人など声楽も出来る方もいます。



指揮者デビューは今は地方劇場からのたたき上げでなく、

コンクール出身の方が殆どだと思います。



コンクールなどはわざと違えて弾いて、間違え探しなど、

オーケストラの全楽器を把握する、凄い耳が

必要なようです。



スコアを覚える、記憶力も必要なようです。



勿論、音楽性が一番大事なのですが、

今はコンクール出身でないときつい事から、

正確なリズム感、凄い耳、記憶力、音楽理論など

コンクールを突破するのに必要と聞いたことがあります。



しかし、まだ中学生でおられる事から、

まず、色々な曲をお聴きになり、

音楽性を養ってください。

そしてピアノをやることもいいと思います。

楽典を勉強する事もいいと思います。

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